相続関係説明図の作成1(相続人3人ー妻1人、子2人)

1 相続関係説明図の作成(旦那さんがなくなり、奥様とお子様2人が相続人の場合)

(1)相続関係説明図作成上の注意点

➀ 本籍、最後の住所、登記記録上の住所
本籍を記載した趣旨は、戸籍謄本等一式を原本還付してもらうため。最後の住所及び登記記録上の住所を記載した趣旨は、注意的な記載。

なお、登記簿上の被相続人(お亡くなりになった方)の住所とその方の最後の住所が異なる場合、相続関係説明図には、
これら登記簿上の被相続人の住所と最後の住所を併記すべきとされております(『登記研究507号・198頁 テイハン参照』)。

よって、本籍、最後の住所、登記記録上の住所はチェックの意味でも全て記載しておいたほうが無難かもしれません(^▽^)/。

➁ 相続人の住所の記載は必要か
私が司法書士(代理人)として相続関係説明図を作成する場合は、正直申し上げると、相続人の住所は記載しておりません(^▽^)/
理由は、住所の記載をしても別途、住民票の添付が必要となるからです。住所の記載をすれば、わかりやすい書面となることは確かですが、
書いてなにか意味がある訳ではありません。ちなみに、私は今のところ、私はそれで補正となったことはありません。

では、なぜこのサイトでは記載をしているのかというと、一部の法務局では住所の記載がないと、補正の電話がかかってくるらしいのと、。
法務省のモデルの書式では、なぜか相続人の住所が登載されているため、念のため記載をしております。

➂ 相続人の持分の記載は必要か
相続関係説明図に各相続人の持分の記載することにつき、登記研究の見解(『登記研究468号・95頁 テイハン』)が存在します。

相続人の持分の記載は、法定相続の場合で相続人が複数の場合であるとか、遺産分割協議で不動産を共有する場合等でしかお目にかかることがないものと思いますので、遺産分割協議により不動産を単独で相続する場合は、気にする必要はありません。

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