原本還付をしない相続登記申請書記載例とつづり順

はじめに

相続登記申請に司法書士が関与する場合、原本還付申請(住民票、住民票の除票、遺産分割協議書、印鑑証明書等のコピーを申請書に添付して原本は登記完了後返却してもらう手続。戸籍は相続関係説明図に必要事項を記載して添付すればこちらも返却されます。)をするのが通常ですが、相続人自らが相続登記の申請をする場合、「原本還付をしなくてもよいので」という問い合わせの相談が増えているので、以下、原本還付をしない申請の注意点及び記載例を掲載させて頂きます。

原本還付しない場合は、相続関係説明図を添付しなくても問題ないという申請書作成上の利点があります。

つづり順としては、

1 申請書

2 印紙を貼るページ(コピー用紙で可)

3 戸籍、除籍、改製原戸籍等一式(被相続人の出生から死亡に至るまでの戸籍➡相続人の戸籍の順で。)

4 住民票の除票、戸籍の附票等(被相続人の)

5 遺産分割協議書、印鑑証明書(印鑑証明書➡遺産分割協議書の順でも可)

6 相続人の住民票(登記名義人とならない人の住民票は不要)

7 固定資産税評価証明書

※3~6の順番は人によって異なります。ご自身が正しいと考える順番で綴って頂ければ結構です。

※戸籍の量が多いと、ホチキス留めが大変なんですよ(汗)。

(登記申請を主な業務とする司法書士の事務所では常備していることが多い)業務用の大型ステプラー(100枚を一気に綴じれるもの)が場合によっては必要となってくるかもしれません。アマゾンで見たら、3,000円前後の値段ですね。

法務局の窓口の前には小型のホチキスしか置いてませんので、この点は、十分ご注意下さい。

以上の添付書類、全て原本で提出しますので、一部の書類を原本還付等しない限り、上記で提出した書類は法務局から返ってきませんので、その点を理解された上でご申請頂きますようよろしくお願い致します。

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